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| 優勝 佐々木一馬さん | |
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| 準優勝 塚田藤男さん | 第三位 大森信儀さん |
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第１9回スポニチ賞クロダイダービーが、無事終了いたしました。 ご参加いただいた278名の皆様、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。 今大会の優勝者は、58.5cm3.8kgの超大物を射止めた、上越市の佐々木一馬さんでした。 佐々木さんは、前うちでの釣り方を得意とされていて、 ビックサイズを釣ったこの日も、貝を使ってのその釣り方で攻めていました。 ガン玉に歯型が残っていはいるものの、アタリはなく、そろそろやめようかと思っていた時に、 目の前を歩くカニ。 そいつを捕まえ、これで最後と投げた一投目にヒット！！ ガツガツ、という感覚が手に伝わってきたそうです。 根に潜ったのを出し、また別の根に潜ろうと魚も必死の状況で、 ラインを出すことも出来ず、ただひたすら両腕で竿を支えるのが精一杯だったとか。 陸に上げたクロダイは、ただただデカイ！ ケータイで撮ろうと思っても、手が震えて撮る事も出来ないほど気持ちが高ぶった状態でした。 佐々木さんのクロダイ釣り歴は、6年ほどで、 それまでの自己最高記録53.4ｃｍを大きく上回っての優勝でした。 準優勝は上越市の塚田藤夫さん。 54cm2.8kgでした。 塚田さんは、過去19回の大会にすべて入賞され、 2位が1回、3位を3回経験されているのだそうです。 夜の釣行がメインで、小さいカミツブシを付けて探る、フカセを得意とされています。 「自分から魚のいる場所に会いに行く釣りなんだよね」と、塚田さん。 毎年、数釣りもされていますが、今年はどういうことかウミホタルが多く、 例年のような釣りはできなかったのだとか。 この日も、数は出ず、この大型が1枚だけだったのだそうです。 それでも年間200匹近く釣っているというから驚きです。 クロダイ歴27年。 ベテランでも、夏になると海に潜り、ポイントを確認するほど、 熱烈なクロダイファンなのであります。 3位は長野市の大森信儀さん。53.1cm2.35kgでした。 お昼頃にポイントに入り、遠投から攻めることに。 まったくアタリがなかったのですが、夕方になって近くを狙うとすぐにアタリ。 しかし、アタリは小さく、ウキが少しシモるだけだったので、 少し時間をおいてから合せ、ヒット！ 1時間に、48ｃｍ、50ｃｍ、53ｃｍと大型ばかりを射止めました。 どのクロダイも、暴れたり、走ったりせず、 竿を立てても、ただしなっているだけだったので、 取り込みもスムーズだったとのこと。 今年は、スイカ釣りに挑戦したいと考えていらっしゃるそうです。 今年は、どの方も口を揃えて言っていたのが、 喰いが浅いということ。 そのため、バラしの回数も多かったとの声が多く聞かれました。。 釣り人の入る人数にもよるのかもしれませんが、 圧倒的に黒井から土底浜での釣果が目立ち、西での釣果が、 少なかったのも、特徴の一つにあげられます。 今年も、喜ぶ顔、悔しがる顔、落ち込む顔、 色々な顔を拝見させていただきました。 また、終了間際の駆け込み検量の方が、数人いらっしゃったりと、 とても嬉しく、ありがたい気持ちで、終了したダービーでした。 ご参加いただきました皆様、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました！！ 協賛いただきました、スポーツニッポン新聞社様・浦上様・がまかつ様・シマノ様・ダイワ様・マルキュー様・モーリス様 ありがとうございました。 |
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